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四国頭痛友の会

頭痛のことをお互いに話す機会は、あまりありませんよね。 このたび、頭痛について皆さんと勉強し、そして語り合う機会を四国頭痛友の会として作りました。 梅ノ辻クリニック院長・頭痛専門医 山田洋司による「頭痛のお話」の他、 みなさんの質問や、疑問点をお互いに話し合う機会にしたいと思っています。

あなたご自身やご家族の頭痛で悩んでおられる皆さん、一人で悩まないで、どなたでも気軽に、ふるってご参加くださいね。きっといろいろなヒントが得られると思いますよ。

開催のご案内

第1回 四国頭痛友の会 終了いたしました。多数ご参加いただきありがとうございました

日時
2015年11月1日(日) 14:00~  13:30~受付・2時間程度の内容を予定しております
内容
「頭痛のお話」梅ノ辻クリニック院長・頭痛専門医 山田洋司 他、質疑応答など
場所
高知市立自由民権記念館   高知市桟橋通4-14-3 電話番号 088-831-3336
参加
無料・事前申込不要
第1回 四国頭痛友の会のようす 山田洋司 頭痛の話 第1回 四国頭痛友の会のようす 頭痛体操 第1回 四国頭痛友の会のようす
院長 山田洋司 講演より

日本ではまだまだ頭痛を病気とみる風土が少なく、関心をもって診る医師も多くなく、 周囲の方の患者さんに対する理解も十分でないのが実状です。 患者さん自身も何科を受診すればよいか分からず、市販の鎮痛薬をのんで我慢している方もいらっしゃるでしょう。

梅ノ辻クリニックでは、頭痛外来を設置。 頭痛に悩む方々の明確な受診の指標となっており、 2014年は797人の新たな患者さんが、今年は10月末現在で既にそれを超える方が受診されています。 受診される方で多いのは20~40代の女性。 多くが片頭痛の方で、 1割が薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)の方です。

片頭痛は、中等度~重度の頭痛でズキズキ痛むことが多く、 動くと痛みが強くなり動きたくなくなるため日常生活が障害されます。 吐き気、嘔吐、光・音・臭いに敏感になるなどの特徴があります。

薬剤の使用過多による頭痛は、 頭痛が月15日以上あり、3ヶ月を超えて定期的に鎮痛薬を服用している方にその可能性が考えられます。

頭痛は奥が深く、CTやMRIなどの検査では異常が認められず、問診でしか診断できません。 また、一口に頭痛と言ってもさまざまで、まったく同じ頭痛の患者さんはいません。 適切な治療を行うためには、適切な診断が不可欠ですが、 知識と経験、ノウハウが豊富な頭痛専門医は高知県内にわずか2人(2015年11月現在)と少なく、 適切な診断を受けることすら困難な状況にあるのです。

当クリニックでは頭痛専門医である院長が、「頭痛ダイアリー」を使ってお一人お一人の頭痛に向き合い、 その方に合った治療を行っています。土曜日も終日診療しています。お気軽に受診にお越しください。

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