頭痛外来

トップページ > 頭痛外来

頭痛外来

担当医
頭痛専門医 山田 洋司
診察日
平日は毎日診察しています

ご希望の方にはオンライン診療も行っています。どうぞご利用ください

頭痛はりっぱな病気です

頭痛専門医 山田 洋司

梅ノ辻クリニック 院長
山田 洋司

頭痛を経験しない人はほとんどいないでしょう。 慢性頭痛に悩んでいる人の数は3000万~4000万人といわれ、国民の約3人に1人が頭痛に悩んでいることになります。 片頭痛に限れば840万人の患者さんがいるといわれています(ちなみに糖尿病の患者さんは700万人)。

しかしながら、本当につらい頭痛を経験しながらも、じっと市販の薬で頭痛が軽くなるまで我慢している人が実は意外に多いのです。 CTやMRI検査で、「くも膜下出血」などの命にかかわる病気でないと診断されると、通常の鎮痛薬を処方されるだけで、 その後どんなに頭が痛くても我慢しなければならないことが多いのが現状であり、 患者さんも仕方がないとあきらめて我慢している人が多いのです。

しかし、最近頭痛に対する新しい薬を処方することができるようになり、 とくに片頭痛というタイプの頭痛には特効薬ともいうべきお薬が処方されることになって、頭痛に対する治療は一変しました。 治療によって多くの人が、つらい頭痛から解放される可能性がぐんと高まっているのです。 2008年には、頭痛発作が強くて病院に来院できない人のために、イミグランの自己注射が発売されました。 自分で注射をして片頭痛や群発頭痛を治そうというものです。 片頭痛、群発頭痛の方に適応がありますので、これらの頭痛に困っておられる方はご相談ください。

梅ノ辻クリニックではMRI、CTの両設備を備えています。 頭痛を起こす可能性のある病気や、その他の様々な脳の病気もチェックできます。 どうぞお気軽にお越しください。

私たち梅ノ辻クリニックは、頭痛に悩まれている患者さんに、 少しでも痛みから解放されてよりよき人生を送っていただきたいと思っています。 「たかが頭痛」と我慢するのでなく、 「頭痛は立派な病気」と考えて私たちと一緒に頭痛に立ち向かってください。 そのために少しでもお役に立てればと思います。


新しい片頭痛予防薬の注射剤が処方可能になりました

回数の多い片頭痛や、日常生活に支障があるつらい片頭痛に悩まれている皆様に朗報です!!
この度、2021年4月末に片頭痛予防薬の新薬(皮下注射剤)が発売されました(抗CGRP抗体薬)。
1ヶ月に1回、クリニックにおいて皮下に注射をすることによって、普段の片頭痛の回数や重症度が減ることが期待される薬です。 当クリニックは処方できる施設基準を満たしておりますので、処方可能です。 詳しくは診察時にお話しさせていただきます。「新しい予防注射剤について聞きたい」旨をお話しください。

新しい予防注射剤について

頭痛外来の統計

より正確な診断のために

梅ノ辻クリニックでは、「頭痛ダイアリー」を用意し、患者さんご自身に頭痛を記録していただくことで、 より適切な治療ができるよう役立てています。 この記録をつけることにより、頭痛の頻度・性質・痛みの程度・持続時間、伴った症状、生活への支障度、 誘因、薬の効果などが分かるようになっています。 また記録をとることによって改めて、薬を飲む回数や、こんなにも頭痛に悩んでいたのかと気づくかもしれません。

頭痛ダイアリー 記入例を参考にご自身の頭痛を記録し、受診される際にお持ちください。

Adobe Reader のダウンロード

PDFファイルをご覧になるにはアドビシステムズ社の Adobe Readerが必要です。
お持ちでない方は右のアイコンをクリックし、ダウンロードしてからご覧ください。

このページの先頭へ